【2020最新版】青山学院大学と立教大学、どっちがいいのか検証してみた【偏差値・就職・男女比・人気など比較】


こんにちは、けんすけ(@kensuke_blog)です。

今回は首都圏の難関私立大学郡『MARCH』の中でもイメージが近いとされる『青山学院大学』と『立教大学』は、どちらが良いのかを比較して検証していこうと思います。

青山学院大学と立教大学を比較してみる

MARCHの中でも、青山学院大学と立教大学はイメージ的に近いと言われています。

青山学院大学も立教大学も同じミッション系の大学であり、お洒落な雰囲気の大学です。

「青学と立教、W合格したらどっちを選んだらいいの?」と悩む人もいると思われるので、この記事では具体的なデータを元に学生数、男女比、立地、偏差値、就職状況、人気度を比較していきます

学生数は?

まずは学生数を比較してみましょう。

大学の公式サイトによると、2019年度の学部生の人数は

  • 青山学院大学・・・18,077人
  • 立教大学・・・19,380人

となっています。

学生数は立教大学の方が多いようですね。

男女比は?

次に、男女比はどうなっているのでしょうか?

大学の公式サイトによると、男女比は次のようになっています。

  • 青山学院大学・・・男子8,902人 女子9,175人
  • 立教大学・・・男子8,868人 女子10,512人

割合にすると、青山学院大学の女子率は約50.6%、立教大学の女子率は54.2%になります。

どちらも男子学生より女子学生の方が多いですが、女子率は立教大学の方が高いようです。

立地は?

夜の渋谷スクランブル交差点

両大学の立地を比較してみましょう。

まず、青山学院大学は東京と神奈川に2つのキャンパスがあります。

メインは青山キャンパスで、東京都渋谷区に立地します。

次に、立教大学は東京と埼玉に2つのキャンパスがあります。

メインは 池袋キャンパスで、東京都豊島区に立地します。

つまり、メインキャンパスの立地は

  • 青山学院大学・・・東京都渋谷区
  • 立教大学・・・東京都豊島区

となっています。

どちらも大学の近くに渋谷駅または池袋駅というターミナル駅があり、立地は抜群です。

特に青山学院大学は全大学の中でもトップレベルの立地の良さです。

偏差値は?

では、両大学の偏差値を比較してみましょう。

今回使用する偏差値は、河合塾が発表している『入試難易予想ランキング表(2019年6月25日更新)』から学部個別入試(3教科型)の両大学に共通する学部学科のものを引用しています。

入試難易予想ランキング表

https://www.keinet.ne.jp/rank/

文学部

文学部の偏差値は以下のようになっています。

青山学院大学62.5 立教大学60 (日本文学)

青山学院大学62.5 立教大学60 (英米文学)

青山学院大学57.5 立教大学60 (フランス文学)

青山学院大学60 立教大学62.5 (史学)

文学部はほぼ互角と言えるでしょう。

法学部

法学部の偏差値は次のようになります。

青山学院大学62.5 立教大学62.5

法学部は引き分けとなりました。

経済学部

経済学部の偏差値は次のようになります。

青山学院大学62.5 立教大学62.5

経済学部は引き分けとなりました。

経営学部

経営学部の偏差値は次のようになります。

青山学院大学62.5 立教大学62.5

経営学部は引き分けとなりました。

理工学部(理学部)

理工学部(理学部)の偏差値は次のようになります。

青山学院大学55 立教大学55 (数学)

青山学院大学55 立教大学57.5 (物理)

青山学院大学55 立教大学57.5 (化学)

青山学院大学55 立教大学57.5 (生命)

理工学部(理学部)は立教大学に軍配が上がります。

総合

上の結果をまとめると、各学部で偏差値が高かったのは

文学部・・・引き分け

法学部・・・引き分け

経済学部・・・引き分け

経営学部・・・引き分け

理工学部(理学部)・・・立教大学

このようになりました。

理系に関しては立教大学が若干リードしましたが、偏差値に関しては両大学で大きな差はないと言えるでしょう。




志願者数は?

志願者数を比較してみましょう。

2019年の入試において、志願者数は次のようになりました。

  • 青山学院大学・・・60,404人 (前年度比-2,501 人)
  • 立教大学・・・68,796人 (前年度比-2,997人)

志願者数は立教大学の方が多いことがわかります。

人気度は?

次に、両大学の人気度を比較してみましょう。

今回使用するデータは東洋経済ONLINEが発表した「『生徒に人気の大学』トップ100ランキング」より引用しています。

「生徒に人気の大学」トップ100ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/179474

こちらのランキングによると、

  • 青山学院大学・・・3位
  • 立教大学・・・5位

となっています。

生徒からの人気は青山学院大学の方が高いようです。

就職状況は?

青空とビル 企業イメージ

続いて、両大学の就職状況を比較してみましょう。

今回使用するデータはこちらも東洋経済ONLINEが発表した「『有名企業への就職率』が高い大学ランキング」より引用しています。

「有名企業への就職率」が高い大学ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/237539

こちらのデータによると、有名企業の就職率への就職率は次のようになっています。

  • 青山学院大学・・・30.9%
  • 立教大学・・・25.8%

有名企業への就職率は青山学院大学の方が少し高いようですね。

結論:どっちがいいの?

今回は学生数、男女比、立地、偏差値、人気度、就職状況を元にして青山学院大学と立教大学を比較してみました。

結果を見る限り、一概にどちらが良いというのは言えないでしょう。

あくまで僕のイメージですが、青山学院大学は華やかな雰囲気、立教大学は落ち着いた雰囲気という印象を持っています。

実際にキャンパスを見学してみて、自分に合った大学を選んでいただけるといいかなと思います。

最後に

今回は青山学院大学と立教大学を比較しましたが、このブログでは他にも受験生の大学選びに役立つ情報を発信しています。

「この大学とこの大学を比較してほしい!」とか、「〜大学ってどうなの?」といったリクエストがあれば、僕のツイッター(@kensuke_blog)までご連絡をください。

ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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