MARCHはどこがいいのか?キャンパス・立地を比較してみた【実際に全て行った感想】

東京の景色

どうも、けんすけ(@kensuke_blog)です。

今回は東京の難関私立大学群『MARCH』を、実際に全ての大学に行ったことがある筆者がキャンパスや立地をもとに比較してみようと思います。

MARCHのキャンパス・立地を比較してみよう

MARCHはどこがいいのかについて、偏差値や就職率をもとに考える人は多いでしょう。

しかし、それに加えて重要なのはキャンパスや立地です

4年間も通うキャンパスがボロボロだったり、立地が最悪で通学が大変だったら嫌ですよね?

もちろん、実際に大学まで足を運んで見学することができれば良いのですが、地方に住んでいる人や忙しい受験生にとってそれはなかなか難しいと思います。

なので、関東在住でMARCHの5校全てに行ったことがある筆者が、MARCHのキャンパスの特徴をお伝えします

なお、MARCHの全てのキャンパスについて解説するととんでもない分量になってしまうので、それぞれの大学の主要キャンパスのついてのみを紹介します。

明治大学

明治大学の文系の学部生は主に、1・2年生のうちは『和泉キャンパス』、3・4年生は『駿河台キャンパス』に通います。

では、和泉キャンパスと駿河台キャンパスについて、それぞれも特徴を説明します。

和泉キャンパス

明大前駅

和泉キャンパスは一言で言うと、「ちょうどいい場所にあるコンパクトなキャンパス」です。

杉並区という都心から近くも遠くもない場所にあり、まあまあな広さの敷地面積になっています。

和泉キャンパスの立地状況

和泉キャンパスの最寄駅である明大前駅は、新宿や渋谷まで10分ぐらいで行くことが出来ます。

それに加えて下北沢や吉祥寺などにもとてもアクセスしやすいので、電車に乗れば様々な繁華街まで短時間で行くことができます。

そこまで都会にあるわけではないですが、交通の便は抜群に良いです。

キャンパスの周りはというと、あまり遊べるような場所は多くありません。

というのも、明大前駅から少し歩くとすぐに住宅街になっているので、商店街のエリアが小さめになっています。

しかしその反面、大学の周りは住宅街になっているので、一人暮らしする学生にとってはとても住みやすいです。

和泉キャンパスの内部状況

和泉キャンパスは、結構狭いです。

大体どの校舎からどの校舎への移動も、5分あればできるような印象です。

なので、良い言い方をすればコンパクトにまとまっているので移動がラク、悪い言い方をすればそこまで都会にあるわけでもないのに狭い、と言えます。

校舎自体はそこまで綺麗というわけでもなく、汚いというわけでもなく、可もなく不可もない普通の校舎といった感じです。

一方で、図書館は非常に立派です。

4階建てでとても広く、リクライニングのシートや仕切りのある個別の席なども多数あり、自習には最適な図書館になっています。

駿河台キャンパス

明治大学リバティタワー

駿河台キャンパスは一言で言うと、「都心の超一等地にあるビル群」です。

駿河台キャンパスの立地状況

明治大学駿河台キャンパスは、個人的にはMARCHの中で一番立地がいいと思います。

駿河台キャンパスの周りには様々な駅・路線があり、御茶ノ水駅からは徒歩3分、神保町駅・新御茶ノ水駅からは徒歩5分で通学することができます。

御茶ノ水周辺は日本最大の学生街となっており、近くには東京医科歯科大学、順天堂大学、日本大学、専修大学、様々な専門学校や予備校など、学校が密集しています。

そのため学生向けの飲食店などが大量にあり、街に飽きることはないでしょう。

神保町駅の周辺は世界一の書店街となっており、古書好きの聖地となっています。

また、神保町はカレーの超激戦区となっており、このエリアを中心とした『神田カレーグランプリ』が毎年開催されているほどです。

交通の便も素晴らしく、JR中央線で東京駅まで4分、新宿駅まで10分、JR総武線で秋葉原まで2分で行くことができます。

まさに東京での大学生活を満喫したいという人には最高の立地にあると言えるでしょう。

駿河台キャンパスの内部状況

駿河台キャンパスはビルの集まりです。

よく明治大学の駿河台キャンパスはリバティタワーだけだと思っている人もいますが、周辺のビルも大学の一部になっています。

メインのリバティタワーは新しいためとても綺麗で、女子学生のためのパウダールームも設置されています。

17階には学食があり、夜は東京の美しい夜景も見ることができます。

このような駿河台キャンパスですが、人によって好き嫌いがはっきりしています。

先ほども述べたように、駿河台キャンパスはビルの集まりなので庭のような場所がなく(一応ありますが狭いです)、あまり学生生活を送っているような感じがしません。

どちらかと言えばホテルやオフィスビルのような感覚です。

そのため広いキャンパスで学生生活を送りたいという人にはあまりおすすめできないかもしれません。

とにかく綺麗だったら良い、都会で学生生活を過ごせればいいという人には駿河台キャンパスはおすすめです。

青山学院大学

青山学院大学

青山学院大学の文系学生は主に渋谷区の青山キャンパスに通います。

有名な青学の青山キャンパスですが、その特徴を説明します。

青山キャンパス

青山キャンパスは一言で言うと、「遊びたい大学生とっては日本一のキャンパス」です。

青山キャンパスの立地状況

青山キャンパスは渋谷駅から徒歩10分、表参道駅から徒歩5分の場所にあります。

利用者数世界2位の巨大ターミナル駅渋谷と、日本を代表するおしゃれタウン表参道の間という、とんでもない立地状況です。

渋谷駅の周りには居酒屋や飲食店、映画館にボウリング場、百貨店にカフェなどなんでもあり、遊ぶ場所に困ることはまずありません。

渋谷駅にはJR、東急、京王、東京メトロの様々な路線が乗り入れており、どこへ行くにも非常に便利です。

青山キャンパスから見て渋谷駅とは反対側にあるのが、表参道です。

港区の表参道には高級ブランドが立ち並び、時代の最先端にあるような街です。

このような最高の立地にある青山キャンパスなのですが、通学は少し大変です。

まず、渋谷駅は利用者数があまりにも多いため、朝や夕方の通勤ラッシュは凄まじいです。

駅も巨大で、電車は地上3階から地下5階まで乗り入れているので、利用する路線によっては人混みの中をかなりの距離歩くことになります。

また、渋谷駅から青山キャンパスに向かう道は基本的にずっと坂です。

渋谷駅で散々歩いた上に坂を登って通学しないといけないため、通学は慣れないうちは大変かもしれません。

青山キャンパスの内部状況

青山キャンパスは都心の一等地にあるにもかかわらず、敷地面積は結構広いです。

キャンパスの中はとても綺麗で、落ち着いた雰囲気です。

キャンパス内にはチャペルがあり、ミッション系の大学特有の雰囲気があります。

華やかな学生生活を謳歌したいという人には、青学のキャンパスは最高の選択であるといえるでしょう。

ただ、校舎によっては結構古くなっているところがあります。

歴史のある大学なので仕方がないことなのですが、例えば図書館は青学の華やかな雰囲気とはかけ離れており、地域の公民館のような印象でした。

とはいえ、大学全体で見たときはとてもいいキャンパスであることには間違い無いです。

立教大学

立教大学池袋キャンパス

立教大学のメインである池袋キャンパスは豊島区にあります。

赤レンガ造りの美しい校舎が有名ですが、その特徴についてを解説します。

池袋キャンパス

池袋キャンパスは一言で言うと、「繁華街に近いのに落ち着いた、美しいキャンパス」です。

池袋キャンパスの立地状況

池袋キャンパスは池袋駅から10分ぐらい歩いたところにあります。

池袋駅は利用者数世界3位に巨大ターミナル駅です。

JRや東武、西武、東京メトロの様々な路線が乗り入れているため、どこへ行くにも非常に便利な立地です。

池袋というとどうしても「治安が悪い」、「大人の店が多い街」といったイメージが付きまといますが、立教大学の周りはそんな池袋の街とは無縁の落ち着いた雰囲気です。

池袋キャンパスは住宅街の中にあり、周りはとても静かな環境です。

キャンパスの周りはとても静かで落ち着いた雰囲気で、少し歩いて池袋駅まで行くと多種多様な店があるという、非常にバランスの取れた立地状況です。

とはいえデメリットもあり、やはり池袋駅を毎日使って通学するのは慣れないうちは大変です。

池袋駅には特に埼玉方面から凄まじい数の人が通勤・通学しているので、時間によってはかなりきついです。

池袋駅はかなり複雑な構造になっているので、最初のうちは通学するだけでも一苦労するかもしれません。

しかしこの池袋キャンパスは、一人暮らしをするとなると非常に通いやすいキャンパスです。

要町や椎名町など、大学から徒歩圏内の場所には暮らしやすい場所が点在しているため、上京してきた人でも満員電車に乗ることなく、快適な生活を送ることができます。

なので家から池袋まで遠いという人は、一人暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

池袋キャンパスの内部状況

立教大学池袋キャンパスは、個人的にはMARCHの中で一番好きなキャンパスです。

赤レンガに蔦の絡まった校舎は、歴史のあるキャンパスといった感じで非常に素敵です。

キャンパス内も落ち着いた雰囲気であり、校舎も綺麗なものが多いです。

学食もまるでハリーポッターの世界のような雰囲気であるとして有名です。

都心に近い綺麗なキャンパスで4年間大学生活を送れるというのは、非常に羨ましいです。

とはいえ、ちょっとマイナスポイントもあります。

まず、よく立教大学の学生が言っていることなのですが、キャンパスは結構狭いです。

立教大学の多くの学生が4年間過ごすキャンパスである割に、敷地面積はそこまで広くありません。

なので、青山学院大学に比べると少し窮屈な印象があります。

また、先ほど学食はハリーポッターの世界のような雰囲気であるとして有名であると述べましたが、言ってみるとちょっとボロいです。

歴史のある建物なので仕方がないことなのですが、机はガタガタだったりします。

あと、カウンターのような席はないので、ぼっち飯をするのは結構難易度は高いと思います。

中央大学

中央大学

中央大学のメインである多摩キャンパスは、八王子市にあります。

MARCHの中では郊外にあるとして知られている多摩キャンパスについて解説します。

多摩キャンパス

多摩キャンパスは一言で言うと、「田舎のでかいキャンパス」です。

多摩キャンパスの立地状況

中央大学の多摩キャンパスは、多摩モノレールの『中央大学・明星大学駅』に直結しています。

よく「中央大学は田舎にある」と言われますが、具体的にどのような場所にあるのでしょうか?

他のMARCHの大学とどれぐらい離れた場所にあるのか、Googleマップで見てみましょう。

MARCHの位置関係

中央大学以外のMARCHはほぼ山手線の内側にある(立教大学だけ外側ですが)に対して、中央大学だけかなり遠い位置にあります。

大学のすぐ近くに多摩モノレールの駅があることが救いです。

ですが、この多摩モノレールが便利かというと、少し不便です。

新宿や渋谷のある東京都心方面に行くためには、必ず乗り換えをしないとアクセスすることができません。

また、運賃が結構高いです。

では、キャンパスの周りの環境はどうなっているかと言うと、店はほとんどありません。

キャンパスを出てから5分ぐらい歩いたところにファミリーマーチが1軒あるぐらいです。

なので食事ができるのは学食ぐらいになっています。

一見不便に思える中央大学多摩キャンんパスですが、メリットもあります。

それは、大学の近くで一人暮らしをする場合の家賃が安いということです。

堀内や多摩センター、高幡不動など、中央大学へ通いやすい場所にはいくつか候補があるのですが、どれも家賃相場ば低めです。

中央大学はMARCHの中で最も地方出身者が多いのは、こういったコストの低さもあるのですかね?

というわけで、大学の近くでリーズナブルに一人暮らししたいという人には中央大学はおすすめです(ただし多少の不便には目をつぶりましょう)。

多摩キャンパスの内部状況

多摩キャンパスの敷地はかなり広大です。

敷地面積は青山学院大学や立教大学の約7倍となっています。

キャンパスの中には巨大な学食やスタバなどがあり、意外と(と言っては失礼かもしれませんが)綺麗な印象です。

そのため、広々とした空間でいかにも「学生生活」というような時間を過ごすことができます。

しかし、広いキャンパスにはデメリットもあります。

それは、移動が大変だということです。

先ほども述べたように、中央大学多摩キャンパスは青学や立教の約7倍の広さなので、授業間の短い休憩時間で移動するのは大変な場合もあります。

そして、中央大学はキャンパス内にも坂がかなり多いです。

場所によっては本当に山道のような場所がキャンパス内にもあるので、移動するときは気をつけるようにしなければなりません。

ですがその分、足腰は強くなりますよ。

法政大学

法政大学市ヶ谷キャンパス

法政大学のメインである市ヶ谷キャンパスは、明治大学と同じく千代田区にあります。

最後になりましたが、法政大学市ヶ谷キャンパスの特徴を見ていきましょう。

市ヶ谷キャンパス

市ヶ谷キャンパスは一言で言うと、「抜群の立地にある高層ビルと校舎」です。

市ヶ谷キャンパスの立地状況

MARCHで立地が良い大学というと、明治大学や青山学院大学ばかりが注目されがちですが、法政大学の市ヶ谷キャンパスの立地も素晴らしく良いです。

JR中央線の市ヶ谷駅と飯田橋駅の間に位置し、キャンパスの周りには日本武道館や東京ドームなどがあります。

キャンパスは神田川の川沿いに位置し、対岸には神楽坂の街が広がります。

キャンパスの周りにはあまり店はないですが、市ヶ谷や飯田橋の駅の方まで行くと大量の飲食店や居酒屋があります。

交通アクセスも抜群に良く、JRや東京メトロ、都営の各路線を利用することができます。

山手線のちょうど真ん中あたりに位置し、東京駅まで御茶ノ水乗り換えで10分、新宿まで6分でアクセスすることができます。

どこへ行くにも便利な場所にあり、このような素晴らしい立地で大学生活を4年間送ることができるというのは、かなりのアドバンテージであると言えます。

しかし、駅からは少し離れています。

上でも述べたように、市ヶ谷キャンパスは市ヶ谷駅と飯田橋駅の中間に位置するため、どちらからも10分ぐらいは歩かないといけません。

とは言え、十分立地は優れていると言って良いでしょう。

市ヶ谷キャンパスの内部状況

市ヶ谷キャンパスは、明治大学のリバティタワーに似ています。

キャンパスの中心はボアソナードタワーという地上27階建ての高層ビルです。

2000年に建設された比較的新しい建物なので、内部はとても綺麗です。

高層階では東京の景色を一望することができます。

法政大学の市ヶ谷キャンパスというと、このボアソナードタワー だけしかないと勘違いされる方も多いですが、そうではありません。

周辺には法政大学が所有している校舎やビルが多数あります(この辺も明治大学と似ていますね)。

法政大学市ヶ谷キャンパスは個人的にはとても好きなのですが、これも好みのはっきり分かれるキャンパスです。

建物は多いのですがキャンパスの敷地自体はあまり広くないので、あまり学生生活を送っているという気にはなれないかもしれません。

広い敷地でキャンパス生活を送りたいという人には中央大学の方がいいかもしれませんね。

MARCHのキャンパスまとめ

というわけで、MARCHのキャンパスについてを解説してみました。

それぞれのキャンパスのイメージはつかめましたでしょうか?

今回紹介したキャンパスについて、もう一度まとめると

  • 明治(和泉)・・・ちょうどいい立地(狭め)
  • 明治(駿河台)・・・大都会(ビル中心)
  • 青学・・・大都会(遊びには最適)
  • 立教・・・都会(ちょっと狭い)
  • 中央・・・とにかく広い(ただし田舎)
  • 法政・・・大都会(ビル中心)

このようなイメージです。

自分にあったキャンパスの大学を選んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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