【2020最新版】明治大学と同志社大学、どっちがいいのか検証してみた【偏差値・就職・男女比・人気など比較】


こんにちは、けんすけ(@kensuke_blog)です。

今回はMARCHのトップである明治大学と、関関同立のトップである同志社大学はどちらが良いのかを比較して検証していこうと思います。

明治大学と同志社大学を比較してみる

明治大学と同志社大学は比較されることの多い大学です。

MARCH、関関同立の中でも特に難易度が高く人気があるのがこの2大学であるからです。

「明治大学と同志社大学、W合格したらどっちを選んだらいいの?」と悩む人もいると思われるので、この記事では具体的なデータを元に学生数、男女比、立地、偏差値、就職状況、人気度を比較していきます

学生数は?

まずは学生数を比較してみましょう。

大学の公式サイトによると、2019年度の学部生の人数は

  • 明治大学・・・30,882人
  • 同志社大学・・・26,686人

となっています。

学生数は明治大学の方が多いようですね。

ちなみに明治大学の学生数は全国6位で、同志社大学の学生数は全国11位になっています

男女比は?

次に、男女比はどうなっているのでしょうか?

大学の公式サイトによると、男女比は次のようになっています。

  • 明治大学・・・男子19,936人 女子10,946人
  • 同志社大学・・・男子15,174人 女子11,512人

割合にすると、明治大学の女子率は約35.4%、同志社大学の女子率は43.1%になります。

女子率は同志社大学の方が高いようです。

立地は?

立地のイメージ

両大学の立地を比較してみましょう。

まず、明治大学は東京、神奈川に4つのキャンパスがあります。

メインは駿河台キャンパスで、東京都千代田区に立地します。

次に、同志社大学は京都に2つのキャンパスがあります。

メインは今出川キャンパスで、京都府上京区に立地します。

つまり、メインキャンパスの立地は

  • 明治大学・・・東京都千代田区
  • 同志社大学・・・京都府上京区

となっています。

偏差値は?

では、両大学の偏差値を比較してみましょう。

今回使用する偏差値は、河合塾が発表している『入試難易予想ランキング表(2019年6月25日更新)』から学部個別入試(3教科型)のものを引用しています。

入試難易予想ランキング表

https://www.keinet.ne.jp/rank/

文学部

文学部の偏差値は以下のようになっています。

明治大学62.5 同志社大学62.5 (日本文学)

明治大学62.5 同志社大学60 (英米文学)

明治大学62.5 同志社大学60 (哲学)

文学部は明治大学に軍配が上がります。

法学部

法学部の偏差値は以下のようになっています。

明治大学62.5 同志社大学62.5 (法律)

法学部は引き分けになりました。

経済学部

経済学部(政治経済学部)の偏差値は以下のようになっています。

明治大学60 同志社大学62.5

経済学部は同志社大学に軍配が上がります。

商学部

商学部の偏差値は以下のようになっています。

明治大学62.5 同志社大学65

商学部は同志社大学に軍配が上がります。

理工学部

理工学部の偏差値は以下のようになっています。

明治大学60 同志社大学55 (機械工)

明治大学57.5 同志社大学60 (電気電子)

明治大学60 同志社大学60 (情報)

明治大学57.5 同志社大学57.5 (化学)

理工学部は学科によりますが、強いて言うなら明治大学に軍配が上がります。

総合

上の結果をまとめると、各学部で偏差値が高かったのは

文学部・・・明治大学

法学部・・・引き分け

経済学部・・・同志社大学

経営学部(商学部)・・・同志社大学

理工学部・・・明治大学

このようになりました。

偏差値に関しては両大学で大きな差はないと言えるでしょう。




志願者数は?

志願者数を比較してみましょう。

2019年の入試において、志願者数は次のようになりました。

  • 明治大学・・・111,755人 (前年度比-8,524 人)
  • 同志社大学・・・53,751人 (前年度比-4,845人)

志願者数は明治大学の方が倍以上であることがわかりました。

人気度は?

次に、両大学の人気度を比較してみましょう。

今回使用するデータは東洋経済ONLINEが発表した「『生徒に人気の大学』トップ100ランキング」より引用しています。

「生徒に人気の大学」トップ100ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/179474

こちらのランキングによると、

  • 明治大学・・・1位
  • 同志社大学・・・11位

となっています。

生徒からの人気は明治大学の方が高いようです。

就職状況は?

雇用契約者のイメージ

続いて、両大学の就職状況を比較してみましょう。

今回使用するデータはこちらも東洋経済ONLINEが発表した「『有名企業への就職率』が高い大学ランキング」より引用しています。

「有名企業への就職率」が高い大学ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/237539

こちらのデータによると、有名企業の就職率への就職率は次のようになっています。

  • 明治大学・・・28.4%
  • 同志社大学・・・30.5%

有名企業への就職率は同志社大学の方が少し高いようですね。

結論:どっちがいいの?

今回は学生数、男女比、立地、偏差値、人気度、就職状況を元にして明治大学と同志社大学を比較してみました。

結果を見る限り、一概にどちらが良いというのは言えないでしょう。

明治大学は東京、同志社大学は京都にあるので、通いやすさや将来どこに就職したいのかで決めると良いかもしれません。

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