こんにちは、けんすけ(@kensuke_blog)です。
今回は農学で有名な東京農業大学と、明治大学農学部はどちらが良いのかを検証していきます。
東京農業大学と明治大学

東京農業大学と明治大学には、どちらも首都圏の私大としては珍しい農学部があります。
首都圏の農学部志望の人はこの2大学を併願することが多いでしょう。
今回は東京農業大学と明治大学、どちらが良いのかを検証していきます。
なお、明治大学の農学部は生田キャンパスにあるので、学生数などは東京農業大学と明治大学生田キャンパスを比較することとします。
学生数を比較
まず、学生数を比較しています。
大学の公式サイトによると、2019年度の学生数は次のようになっています。
- 東京農業大学・・・12,908人
- 明治大学(生田のみ)・・・6,506人
学生数は東京農業大学の方が多いですね。
なお、大学全体の学生数だと明治大学は30,703人とかなり多いです。
女子率を比較
次に、東京農業大学と明治大学の女子率を比べてみましょう。
こちらも大学の公式サイトによると、2019年度の男子学生と女子学生の人数は次のようになっています。
- 東京農業大学・・・男子6,970人 女子5,360人
- 明治大学(生田のみ)・・・男子4,729人 女子1,777人
割合にすると、東京農業大学の女子率は約41.5%、明治大学(生田)の女子率は27.3%となります。
女子率は東京農業大学の方が高いということがわかります。
偏差値を比較
では、両大学の偏差値を比較してみましょう。
今回使用する偏差値は、河合塾が発表している『入試難易予想ランキング表(2019年6月25日更新)』から学部個別入試(3教科型)のものを引用しています。
入試難易予想ランキング表
https://www.keinet.ne.jp/rank/
農学科・・・
東京農業大学50 明治大学60
農芸化学科・・・
東京農業大学50 明治大学57.5
生命科学系・・・
東京農業大学45〜52.5 明治大学57.5
食品環境系・・・
東京農業大学45 明治大学60
偏差値は明治大学の方が高いという結果になりました。
世界ランキングを比較する
次に、世界ランキングの国内順位を比較してみます。
今回使用するデータは『THE世界大学ランキング日本版』より引用しています。
THE世界大学ランキング日本版2019
https://japanuniversityrankings.jp/rankings/
このデータによると、世界ランキングの国内順位は次のようになっています。
- 東京農業大学・・・98位
- 明治大学・・・54位
世界ランキングは明治大学の方が高いという結果になりました。
年収を比較する
最後に、両大学の平均年収を比較してみましょう。
今回使用するデータはキャリアコンパスが発表した『出身大学別年収データ』からの引用です。
出身大学別年収データ
https://doda.jp/careercompass/hitome/daigaku.html
こちらのデータによると、出身大学別の年収は次のようになっています。
- 東京農業大学・・・412万円
- 明治大学・・・524万円
卒業生の年収は明治大学の方が高いという結果になりました。
結論:どっちの大学が良いのか?

今回は東京農業大学と明治大学の学生数、女子率、偏差値、世界ランキング、年収を比較しました。
この結果を見ると、総合的に明治大学の方が良いのかなという印象です。
しかし両大学で学べることが違うので、自分のやりたい学問がある大学を選ぶべきでしょう。
特にこだわりはないけど農学部に入りたいという人には明治大学をおすすめします。
最後に
今回は中央大学と法政大学を比較しましたが、このブログでは他にも受験生の大学選びに役立つ情報を発信しています。
「この大学とこの大学を比較してほしい!」とか、「〜大学ってどうなの?」といったリクエストがあれば、僕のツイッター(@kensuke_blog)までご連絡をください。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
おすすめ記事: