【2020最新版】上智大学と同志社大学、どっちがいいのか検証してみた【偏差値・就職・男女比・人気など比較】


こんにちは、けんすけ(@kensuke_blog)です。

今回は首都圏の最難関私大のひとつである『上智大学』と、関西の私大のトップである同志社大学はどちらが良いのかを比較して検証していこうと思います。

上智大学と同志社大学を比較してみる

比較する

上智大学と同志社大学は比較されることの多い大学です。

上智大学は早慶に次ぐ難易度として有名な大学であり、同志社大学も関西では早慶に次ぐ難易度として知られています。

「上智大学と同志社大学、W合格したらどっちを選んだらいいの?」と悩む人もいると思われるので、この記事では具体的なデータを元に学生数、男女比、立地、偏差値、就職状況、人気度を比較していきます

学生数は?

まずは学生数を比較してみましょう。

大学の公式サイトによると、2019年度の学部生の人数は

  • 上智大学・・・12,568人
  • 同志社大学・・・26,686人

となっています。

学生数は同志社大学の方が倍以上多いようですね。

男女比は?

次に、男女比はどうなっているのでしょうか?

大学の公式サイトによると、男女比は次のようになっています。

  • 上智大学・・・男子5,036 女子7,532人
  • 同志社大学・・・男子15,174人 女子11,512人

割合にすると、上智大学の女子率は約59.9%、同志社大学の女子率は43.1%になります。

女子率は上智大学の方が高いようです。

立地は?

両大学の立地を比較してみましょう。

まず、明治大学は東京に4つのキャンパスがあります。

メインは四谷キャンパスで、東京都千代田区に立地します。

次に、同志社大学は京都に2つのキャンパスがあります。

メインは今出川キャンパスで、京都府上京区に立地します。

つまり、メインキャンパスの立地は

  • 上智大学・・・東京都千代田区
  • 同志社大学・・・京都府上京区

となっています。

偏差値は?

受験勉強のイメージ

では、両大学の偏差値を比較してみましょう。

今回使用する偏差値は、河合塾が発表している『入試難易予想ランキング表(2019年6月25日更新)』から学部個別入試(3教科型)のものを引用しています。

入試難易予想ランキング表

https://www.keinet.ne.jp/rank/

文学部

文学部の偏差値は以下のようになっています。

上智大学62.5 同志社大学62.5 (国文学)

上智大学65 同志社大学60 (英米文学)

上智大学62.5 同志社大学60 (哲学)

上智大学65 同志社大学62.5 (史学)

文学部は上智大学に軍配が上がります。

法学部

法学部の偏差値は以下のようになっています。

上智大学67.5 同志社大学62.5

法学部は上智大学に軍配が上がります。

経済学部

経済学部の偏差値は以下のようになっています。

上智大学65 同志社大学62.5

経済学部は同志社大学に軍配が上がります。

神学部

神学部の偏差値は以下のようになっています。

上智大学57.5 同志社大学60

神学部は同志社大学に軍配が上がります。

理工学部

理工学部の偏差値は以下のようになっています。

上智大学62.5 同志社大学60 (情報)

理工学部は上智大学に軍配が上がります。

人間科学・社会学・外国語系学科

上智大学と同志社大学は学部編成がかなり異なっているので、ここでは学部は異なりますが同一の学科についての偏差値を比べます。

上智大学67.5 同志社大学62.5 (心理)

上智大学67.5 同志社大学65 (社会)

上智大学65 同志社大学62.5 (教育)

上智大学67.5 同志社大学65 (英語)

人間科学・社会学・外国語系学科は上智大学に軍配が上がります。

総合

上の結果をまとめると、各学部で偏差値が高かったのは

文学部・・・上智大学

法学部・・・上智大学

経済学部・・・上智大学

神学部・・・同志社大学

理工学部・・・上智大学

人間科学・社会学・外国語系学科・・・上智大学

このようになりました。

偏差値に関しては、上智大学の方が高いと言えるでしょう。



志願者数は?

志願者数を比較してみましょう。

2019年の入試において、志願者数は次のようになりました。

  • 上智大学・・・27,916人 (前年度比-3,265人)
  • 同志社大学・・・53,751人 (前年度比-4,845人)

志願者数は同志社大学の方が多いことがわかりました。

人気度は?

次に、両大学の人気度を比較してみましょう。

今回使用するデータは東洋経済ONLINEが発表した「『生徒に人気の大学』トップ100ランキング」より引用しています。

「生徒に人気の大学」トップ100ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/179474

こちらのランキングによると、

  • 上智大学・・・20位
  • 同志社大学・・・11位

となっています。

生徒からの人気は同志社大学の方が高いようです。

就職状況は?

新宿のオフィス街

続いて、両大学の就職状況を比較してみましょう。

今回使用するデータはこちらも東洋経済ONLINEが発表した「『有名企業への就職率』が高い大学ランキング」より引用しています。

「有名企業への就職率」が高い大学ランキング

https://toyokeizai.net/articles/-/237539

こちらのデータによると、有名企業の就職率への就職率は次のようになっています。

  • 上智大学・・・33.5%
  • 同志社大学・・・30.5%

有名企業への就職率は上智大学の方が少し高いようですね。

結論:どっちがいいの?

今回は学生数、男女比、立地、偏差値、人気度、就職状況を元にして明治大学と同志社大学を比較してみました。

結果を見る限り、上智大学の方が偏差値が高く、就職も強いということになります。

両校とも歴史が古く実績のある大学なのですが、入学難易度はやはり上智大学の方がかなり高いように思われます。

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