こんにちは、けんすけ(@kensuke_blog)です。
今回は、宅浪経験者の僕が宅浪をしていてあるあるなことを、徒然なるままにそこはかとなく書いていきます。
宅浪をやっている人なら共感してもらえると思いますし、浪人が決まって宅浪するかどうか悩んでいる人は参考になると思います。
目次
宅浪あるある
それでは、宅浪あるあるを書いていこうと思います。
基本的にネガティブなことしか書いていないのでご注意ください。
受からない

びっくりするぐらい受かりません。
浪人中はSNSで同じく宅浪中の人と繋がったりしていましたが、第一志望に受かった人ってほとんどいないんじゃないんですかね。
僕の体感では、第一志望に受かる人10%もいないように感じられます。
第一志望はおろか、現役時と同じレベルの大学ならまだしも全落ちする人も沢山います。
僕自身は第一志望には受かりませんでしたが、現役時よりも良い大学に合格したので一応宅浪は成功しています。
ですが宅浪中にかなり後悔しましたし、ハードモードでした。
「宅浪はやめとけ」とアドバイスする

宅浪経験者に話を聞くと、大抵の場合「宅浪はやめといた方がいい」と言います。
上で述べた受からないというのもその理由ですし、何と言っても過酷です。
宅浪がどれだけ過酷なのかを知っている以上、安易に人に勧められないんですね。
なのでもし、

宅浪は最高だ!君も宅浪しよう!
とようなことを言っている人がいたとすれば、ちょっと気が狂ってしまった人か、あなたを同じ沼に引きずり込もうとしている人です。
そんなわけで、まともに宅浪を経験した人としては「宅浪をやめとけ」というのが主流です。
計画通りに進まない

これは受験生の多くにとってあるあるのことかもしれませんが、宅浪はその傾向が特に強いです。
浪人を決意した時には、「○月には英文法を終わらせて、〜月には過去問に入って…」と考えるわけなのですが、まあ計画通りに進みません。
塾や予備校に通っている場合だとカリキュラムがあり、強制的に次に進みますが、宅浪だとそうはいきません。
ちゃんとゴールから逆算して勉強を進めておかないと、後半でかなり焦ることになります。
孤独すぎてつらい

宅浪はとにかく孤独との戦いです。
塾や予備校に通っていると、同じ浪人仲間が沢山います。
でも、宅浪をしている場合だと自分だけが取り残されているような感覚になります。
僕は偏差値50ないぐらいの、自称進学校にも満たないぐらいの高校出身でしたので、ほとんどの友達は現役で地元の大学や専門学校に進学しました、
なので宅浪中は同じ境遇の友達が全くいなくて、本当につらかったですね。
SNSを見ると同級生「だった」人たちの大学充実してますよアピールを見ることになるので、ムカついてスマホをぶん投げそうになりました。
近所からの目が気になる

宅浪中、外出する時に近所の人と出くわしてしまった時の絶望感は計り知れません。
近所の人に「○○さん家のお子さん、平日の昼間にぶらぶら歩いてたわよ」みたいなことに恐怖を感じるかもしれません。
周りから無職だと思われるのは嫌でしょうが、浪人生は基本的に「無職」という扱いです。
なので周りの目が気になるかもしれませんが、耐えましょう。
ちなみに、意外と周りの人は自分のことなんて見ていません。
そもそも、大学生になると授業が平日の午前だけだったり、そもそも授業のない曜日があったりします。
なので大学生ぐらいの年齢の人が平日にぶらついているのは普通のことで、特に周りから変な目で見られるということはありません。
散歩が趣味になる

浪人中の気分転換というものはなかなか難しいです。
友達と会って遊ぶのも気が引けますし、一人で何かをするにしても時間やお金を浪費するようなことはできません。
なのでやることと言えば、散歩ぐらいしかありません。
近所の公園に行ったり、歩いたことのない道を歩いたりします。
結構いい運動になり、お金もかからないので散歩は今でも好きです。
古文の登場人物に共感する

古文の勉強をしていると、様々な文章に出会いますね。
そして、古文の登場人物はとにかく出家するのが好きです。
俗世間から離れ、人里離れた場所で暮らしているのです。
そのような登場人物と自分の境遇を重ね合わせ共感します。
自分も社会のレールから外れ、一人で勉強に勤しんでいます。
自分の身の回りにいる人たちよりも、遠い昔の登場人物に思いを馳せるんですね。
宅浪あるあるまとめ
というわけで、今回は宅浪経験者の僕が「宅浪あるある」についてを書いていきました。
この記事を書いていると当時のことを思い出し「ウッ…」となりました。
基本的にネガティブなことしか書きませんでしたが、受験が終わってしまえば意外といい思い出?になります。
僕の大学の友人にも宅浪経験者は何人かいますが、みんな宅浪はつらかったけど悪い経験ではなかったと言います。
宅浪中の人はすでに頑張っていると思うので頑張ってくださいとは言いませんが、まあ気軽にやってってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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